エアーシリンダー、プランジャー、ジャッキーと同様の機能を有します。		取り扱かいが簡単で、軽くそして保守を必要としません。
	ストリークが少なく、高い圧力を必要とする場所に使用され、極めて狭い設置場所に適しております。		2頭使用のエアーシリンダー及びプランジャーと異なり圧力が均等にバックの表面に分布し、平均して製品を加圧しますので機械の設計が容易で、製作上のコスト節減につながります。
	最大157mmのストローク（特上と加圧幅）まで可能ですが、それ以上を要する場合、バックを重ね合せる事によリ約2倍のストロークをえる事も可能とし、更にバックを並べる事により幅を広げる事も可能です。		エアーシリンダー及びプランジャーと異なり、非常に取り付けが簡単ですので、組込み時間及び材料費の節減につながります。
	エアー供給バブルは任意（横あるいは立型）の位置に取り付け及び選択可能です。		水圧により動作させる事も出来ます。

エアーバックの構造と安全性

エアーバックは-10℃〜+60℃の温度差の中で使用可能です。 エアーバックは耐ガソリン、耐油、耐塩水、耐酸性に優れた特殊強化合成ゴム製です。 エアーバックの使用圧力は通常6-7kg/cm2です。（88 p. s. i） エアーバックの耐圧試験は各バックとも9kg/cm2の圧力で24時間テスト済みです。 エアーバックの破壊試験圧力は使用圧力の約5倍まで可能です。 エアーバックは通常の使用で1年間保証します。

エアーバックの用途

	エアーバックは各設計者及び使用者の考え方により、あらゆる分野に設置可能であり、エアーシリンダー、プランジャー及びジャッキーの代わりとして、部品及び製品の上下、開閉の役目をはたします。
	各工作機械及び産業機械のリフティング、プレスティング及びクランピング用部品として ショックアンブソーバー及びバンパーの代わりとして 各種リフティング、プレスティング及びクランピング工具として 保守として（エアージャッキーの代り） 圧力変換用の部品及び製品として 各種ドアーの開閉用部品として 金型の特上（スライド）用として 建築現場の組立用に

こんな所にエアーバックは使われています。

●固定用 ●整列用	●持ち上げ用 ●レベル出し用	●クッション作用 ●スプリング用 ●芯出し用	●傾斜用 ●接近用

●ブレーキ作用 ●プレス用	●ポンプ用 ●バランス用	●切断用 ●成形用	●スタンプ用 ●刻印用

●クランプ用 ●接着用	●溶接用 ●引っ張り用